レッドストーン信号を延長させたり遅延させたりする不思議なレッドストーンアイテムの一つ、レッドストーンリピーター。
レッドストーン回路の半分は、レッドストーンリピーターのおかげで成り立っている言っても過言ではありません。
ただレッドストーンリピーターは、入力装置にも出力装置にもなりません。回路の間に挟むことによって、初めてリピーターの役割を果たします。
この記事ではレッドストーンリピーターの使い方を掘り下げて、なるべく簡単にわかりやすく解説しています。
レッドストーンリピーターの使い方
RS信号の強度を延長させる
入力装置(レバーやボタン、感圧版など)から出力されたRS信号は1マス進むと弱まっていきながら、15ブロック分進みます。複雑な回路を作る際には、何十ブロックとRS信号を進ませるので、延長させる必要がでてきます。
RS信号が弱まったところでレッドストーンリピーターを挟むと、+15ブロック分延長します。これがレッドストーンリピーターの最も基本的な使い方です。
RS信号を遅延させる
同じタイミングに入力装置からRS信号が発せられますが、レッドストーンリピーターを挟むことによってタイミングを遅らせることができます。レッドストーンリピーターを3回右クリックの4遅延だったとすると、0.4秒遅れてRS信号を発せられます。タイミングを調節しながら使っていきましょう。
よくレッドストーン回路の紹介サイトで“2クリックの2遅延”みたいな表記を見かけるのですが、それは間違いです。
デフォルトの設置したままの状態では遅延1。1クリックしたら2遅延・・・なので、2クリックでは3遅延となります。2クリックで2遅延は混乱の種になります。
レッドストーンリピーターの指向性
入力装置から発せられたRS信号をピストンまでつなげたいのですが、レッドストーンは隣同士に置くとお互いにひっついてしまいます。
しかし、レッドストーンリピーターを使うことによって、
RS信号をピストンまで届けることができます。普段作業をしている分には、ピストンにつなげる時ぐらいしか使わないです。
レッドストーンリピーターの向き
レッドストーンリピーターには向きがあり、トーチが1本刺さっている側からRS信号を逃がします。その反対ではRS信号が流れません。
一見不便に思えますが、これは回路の逆流を防ぐときに使えます。
RS信号の出力を固定できる
左下から直線でレッドストーントランプがメイン回路です。装置によっては、そのメイン回路自体をON/OFFにしたくなく、他から信号を遮断したいときもあると思います。そこで問題解決の救世主となるのがレッドストーンリピーターです。
上の画像のように、レッドストーンリピーターを設置することによって、RS信号の状態を保持できます。RS信号の状態が保持されると、メイン回路がONになってもOFFになっても状態は変わりません。説明すると難しいですが、実際に使った方がわかりやすいと思います。
ブロックを動力源にさせる
レッドストーンリピーターをブロックに接するように配置すると、ブロックが動力源となります。わかりやすく言えば、画像では金ブロックがレッドストーンブロックの役目を果たしています。
回路をコンパクトに設置するときに簡単なワザです。
回路を実際に作ってみよう!
【マイクラ】レッドストーン回路13種類の作り方を解説!難しい回路をマスターしよう!↑の記事ではよく使うであろうレッドストーン回路10種類の作り方を説明しています。回路の作り方さえ覚えれば、自由に装置や回路を作ることができますよ!
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