マイクラの1.12.11アップデートで実装された「槍(やり)」を使って、TNTキャノンを作ってみようと思います。今までは爆発直前のTNTをあれこれして狙った方向に撃つにはかなり大掛かりな装置が必要でしたが、槍の登場により手軽に扱えるようになりました。
この記事ではまず簡単にできる作り方を紹介して、その後に応用した作り方を解説します。それでは見ていきましょう。
まずは簡易版TNTキャノンを作る

まず作る場所を決めましょう。TNTは発射された直後から下方向に下がっていくので(当たり前)、山頂など高台に作るとより遠くまで飛ばせます。塔を作って、その屋上にTNTキャノンを設置してもいいでしょう。

ディスペンサー(発射装置)を上向きにして、地面に埋めます。

中にはTNTを入れておきます。

地面に埋めたディスペンサー(発射装置)の隣に感圧板を起きます。木製でも石でもどちらでも大丈夫です。

次に、槍の準備です。金床で、鉄でも金でもネザライトでも何でもいいので槍にノックバックのエンチャントを付与します。ノックバックのエンチャントがなくてもTNTキャノンは使えはしますが、飛距離が出ないため、TNTキャノンの付近でTNTが爆発してしまうおそれがあるので、なるべく付けておきましょう。
それでは、いざ使ってみましょう!
実際に使ってみる

感圧板の上に乗るとディスペンサー(発射装置)から着火されたTNTが1個出てきます。

そのTNTを槍でつつくと…

TNTが押し出されました!

槍で押し出されたTNTは空中に弧を描いて飛んでいき、地面に着弾しました。左の穴が槍を使ったTNTキャノンのTNTの爆発でできた穴、右が威力の比較用に地面にTNTを置いて爆発させてできた穴です。TNTを発射しても、普通のTNTを爆発させるのと同じ威力を持っていることがわかります。ということは、TNTを複数個発射したら…
応用編:TNTキャノンの高火力版を作ってみる
TNTを複数発射できるようにしたら、それだけ発射できるTNTの威力がアップします。これまでを踏まえて、応用して作ってみます。

中央に感圧板を起き、レッドストーンとレッドストーンリピーター(反復装置)を画像のように起きます。
ここでポイント。レッドストーンリピーター(反復装置)のクリックする回数を右と左で変えておきます。今回は左1回、右3回にしました。

レッドストーンリピーター(反復装置)の先にディスペンサー(反復装置)を設置します。2段にすると先程のTNTキャノンの4倍の威力になります。
ディスペンサー(反復装置)の中には先程と同じようにTNTを入れておきましょう。
これで完成です!

感圧板に乗るとTNTが4つ飛び出してきます。後はTNTを槍でつつけば、TNTが押し出されます。
先程レッドストーンリピーター(反復装置)のクリック数を変えましたが、そうすると右と左でTNTが出されるタイミングが変わります。TNT4つがまとまって地面に着弾したらすべて同時に爆発しますし、TNTの空中浮遊時間が長ければ、先にディスペンサー(反復装置)から出されたTNT2個が空中でまず爆発し、その後、遅くでてきた方の2個のTNTが先のTNTの爆発で勢いよく飛ばされ、爆発してしまう前に地面に着弾するようになっています。TNTキャノンの目標までの距離と高さに応じて、いろいろとクリック数を調整してみてください。

TNT4つのTNTキャノンは一回撃つだけで地面が大きく削られます。ものすごい威力ですね。
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