本屋さんに行くとマイクラの攻略本がたくさんありますが、マイクラを題材にした小説、というか物語の本は見たことがないんではないでしょうか。
なんと、本日7月12日に発売されたのが、『マインクラフト はじまりの島 (MOJANG OFFICIAL PRODUCT)』。
学び、工夫し、生きのびろ。最高のぼくを製作(クラフト)するんだ!
なにもかもがブロックでできた世界に、いきなり放りだされてしまったぼく。
ここはどこ? ぼくは誰? いったいここでなにをしたらいいの!? ためらううちに夜がおとずれ、ゾンビやスケルトンがあらわれる…!
恐れることなくこの世界のルールを学び、クラフトの力で武器を作り、安全な家をたてて危機を乗り切れ。あきらめなければ、道はきっと開くんだ!
▪PC版、Nintendo Switch、PS4など、あらゆるプラットフォームで発売され、世界中で絶大な人気を誇るゲーム――それが『Minecraft マインクラフト』。
木も、土も、鉱物も、動物も、すべてが立方体のブロックで、できている広大な世界が舞台。
ブロックを壊し、そこから素材を手に入れたり、ブロックを設置して何かを作っていく……。
この世界は、何を作るか、どう遊ぶのか、すべてはプレイヤーの手に委ねられた、自由な世界となっている。
様々な素材を元に、斧やツルハシといった道具を作ったり、ブロックで家や建築物を建てたり、ひとりで遊ぶも、仲間と遊ぶも自由。
そして、世界の端まで冒険の旅に出ることも可能だ!
▪そんな世界観をもとに開発会社のMojang公認で、執筆された〈小説版〉が本書である。
▪著者に選ばれたのは、『ゾンビサバイバルガイド』や『WORLD WAR Z(ワールド・ウォー・Z)』で知られるマックス・ブルックス。世界観を任され、誰も知らない、体験したことのない〝マイクラワールド〟が展開される。
▪本国アメリカで「デジタル世代のロビンソン漂流記」と評され、NYタイムズベストセラーに33週ランクインし、20カ国語に翻訳される本作は、児童書として優れた冒険譚であると同時に、現実社会でのよりよい人生を実現させるための啓蒙書でもあります。
巻末に列記された33項目の教訓を読めば、今日から一流クラフター・充実ライフ間違いなし!
【あらすじ】
いきなり海の中で目覚めた〝ぼく〟は自分が記憶喪失な上、まったく見知らぬ世界に来てしまったことに気づく。
四角い太陽、箱が積み重なって出来たような世界、そして箱のように変化してしまった自分自身の体……!
パニックをこらえ、ようやく無人島にたどり着いて色々と試すうち、何度かパンチするだけで土や木は浮遊するブロックに変化し、自分のポーチに収められることがわかったが、ほどなく夜が訪れ、今度は周囲に敵意を持ったモンスターが現れた!
ゾンビに襲われ、スケルトンに矢を射かけられる中でなんとか避難したぼくは、やがて自分にものを作り出す不思議な「クラフト」の力が備わっていることに気づき、さまざまな道具を作り出すことで危機に対処してゆく。
木から木材を作り、夜を過ごす家を建て、ツルハシで洞窟から鉱物を採集する……。新しいことを一つ試すごとに発見があり、同時に手痛い失敗も味わうが、くじけそうになる心をウシやヒツジとの心の会話で支え、この島で生きてゆくために必要な教訓を体得してゆくぼく。
~中略~
小さな成功の積み重ねを経て、自爆攻撃をしかけてくるクリーパーや、魔女の奇妙な毒ポーション攻撃をも乗り越えたぼくは、やがて地下深くでモンスターを生み出す仕掛け「スポーナー」を破壊し、今いる島からすべての脅威を取り除くことに成功する。
だが安寧を手に入れた瞬間、この世界で本当に自分が成し遂げねばならないのは、「常に進んでゆくこと」なのだと悟り、ぼくは安住の地で日常を繰り返すことよりも、新たな発見を求めて島を手こぎボートで去るのだった。
この世界に来てからの経験を綴った、一冊のガイド本を残して。
文章を見るとマックス・ブルックスさんが書いたということになっていますので、海外で制作した本を訳しているとのことですね。ゲームは攻略本が主流ですけど、物語本がマイクラで出版されるのは驚きです。
そして何よりMojang公式本という点がいいですね。ちゃんと公式の証のシールが貼ってあります。
アメリカでは“デジタル世代のロビンソン漂流記”と評されているそうです。そして20か国語に翻訳されるんですって。
※アフェリエイトリンクではありません。
コメントを残す