水のアップデートではマグマブロックを水源の中に置くとプレイヤー(エンティティ)が浮上し、反対にソウルサンドを置くと中に引きずり込まれる仕様になりました。その特性を使って、今回は「切替式水流エレベーター」の作り方を解説します。すべてのプラットフォーム(Java、BE、CS版)に対応しています。
はしごよりも高速移動が可能で、使うアイテムも入手しやすいです。
完成図
こちらが完成図です。ボタンを押すだけで水流の切り替えが可能で、数十ブロック程度の高低差なら、溺れることもありません。
水流を切り替える部分
(黄色ガラスを設置、などと解説していますがその部分には適当なブロックを置いといてください。)
まず、作成したい場所に穴を1マス分掘って、ソウルサンドを設置します。
適当なブロックでソウルサンドの周りに設置します。
1マス分だけ空いているところに、粘着ピストンを置きます。
粘着ピストンの先端にマグマブロックを設置します。マグマブロックはネザーの他に、1.13/1.8からは深海に生成される海底洞窟でも入手できます。
赤枠の部分に・・・
水源を設置します。
画像の位置にトラップドアを付けます。ハーフブロックでもOKです。今回の解説では、トラップドアが置いてある方向を正面とします。
黄色ガラスの部分に適当なブロックを設置します。
正面から見て奥側にピンクガラスとブロックを設置します。
画像の青ガラスの位置にブロックを設置。
黒ガラスを2階にしたい場所まで伸ばしてください。
2回部分には適当にエレベーター部分の周りを囲っておきます。
下に戻りましょう。画像の位置に看板を設置。
奥のブロックにはボタンを、その手前には看板を設置します。ボタンは水中でも見やすいように、シラカバなどの明るい色がおすすめです。
面倒なのですが、1段ずつ水源を設置します。
このように氷ブロックを設置して、破壊して水源を作成してもいいですね。
2階到着部分
2階部分にガラスを設置します。
後ろにL字型にブロックを設置。ボタンも付けておきます。
レッドストーンダストと粘着ピストンを下向きに置きます。レッドストーンからレッドストーンダストに名称変更されたことを知っていましたか。
粘着ピストンの下にスライムブロックを11マス、レッドストーンブロック1つ分設置します。これだと地面に届いてしまう方は、スライムブロックを減らしていきます。このままだと高さが足りないという方は・・・
途中にこのようなレッドストーンとブロックを挟みます。
その下に同じく粘着ピストン、スライムブロック、レッドストーンブロックを置けばいいですね。
レッドストーン回路部分
先ほど取り付けたボタンから階段状にブロックを置き、レッドストーンダストを設置します。2階にあるボタンを押されると粘着ピストンが押されて、レッドストーンブロックが動力を送るのですね。
レッドストーン回路は上の画像のようにします。
レッドストーンリピーターとの間に粘着ピストンと適当なブロックを置きます。ここのブロックはレッドストーンの動力を通すブロック(=ガラスやレッドストーンブロックはNG)を置くようにしましょう。
レッドストーンリピーターの先にレッドストーンブロックを設置。
画像の位置にレッドストーンダストを設置すれば完成です!
黒曜石とピストンを使ったエレベーターの作り方は「簡単なピストン式のエレベーターの作り方!1.12.2対応ver.」で解説しています。開拓記の記事ですが・・・。
上側のボタンを押してもすぐ装置が元の状態に戻ります。
ピストンを使用しているため、シビアな動きがラグで反映されていないかもしれません。
サイズは大きくなってしまいますが、他のエレベーターなどを検討していただくようお願いします。