GoogleMap風の俯瞰図を作成できる「Overviewer」の導入ガイド

この記事ではマイクラのワールドをGoogle Map風に俯瞰(ふかん)できるようにするコマンドラインツール「Overviewer」の使い方を解説します。

最新バージョンにもバッチリ対応しています。

Overviewerとは?

Overviewer(オーバービュアー)は、マイクラのワールドを高画質3D等角図に描画するためのコマンドラインツールです。

コマンドラインツールなのでGUIではなく、基本的にコマンドプロンプトで操作していくことになるのですが、思っているよりも簡単に作成できます。作成した俯瞰図データを自分のPCに保存することもできますし、サーバーで公開して見てもらうことも可能です。

残念ながら今回作成したデモはサーバーの関係で公開することができないのですが、てんやわんやさんがワールドを公開しているので、そちらでなんとなくのイメージを掴んでいただけたらと思います。

Overviewerの導入方法

OverviewerはWindowsやLinux系のOSに対応しており、Macには未対応です。今回はWindowsでの導入方法をなるべく分かりやすいように解説していきます。

Overviewerをダウンロード&準備

こちらのページがダウンロードページとなっています。

画面中央にリンクが用意されているので、対応しているOSとbit数の書かれたリンクをクリックし、ファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたoverviewer-x.xx.xx.zipを右クリックし「すべて展開」を選択します。Overviewerのフォルダはバージョンによって末尾の数字が異なります。

展開先を選択する必要があるので、適宜、展開先を用意してください。

問題なければ「展開」をクリックします。

展開先にoverviewer-x.xx.xxが作成されればOK。

これで準備ができました。

コマンドプロンプトを使ってパスを指定していく

ここから、コマンドプロンプトを使ってフォルダや展開先のパスを指定していく必要があるので注意してくださいね!

タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し検索します。

コマンドプロンプトが表示されるので開きましょう。管理者権限は今回の作成には必要ありません。

初期状態から「c:\Users\ユーザー名>」と記述されていると思うので、cdコマンドを使用して先ほど展開したoverviewer-x.xx.xxまでパスを指定していきます。具体的には以下のようにします。

例:overviewer-x.xx.xxがCドライブの[Users]→[ユーザー名]→[Documents]→[マイクラ俯瞰図]という階層のフォルダ内にある場合は「c:\Users\ユーザー名>」の後ろに次のコードを追加します。

cd C:\Users\ユーザー名\Documents\マイクラ俯瞰図\overviewer-x.xx.xx

環境によっては\がバックスラッシュで表示されることがありますが、問題ありません。

問題なければEnterキーで実行します。

指定したoverviewer-x.xx.xxのフォルダに移動できたら、上の画像のような表示になります。

続けて、overviewer-x.xx.xxのさらに後に\overviewer.exeを追加します。まだ実行はしないでください。

次に、作成したいワールドのパスを指定していく必要があります。今回は「オーバービューワールド」という名前のワールドを使っていきたい思います。

ワールドは通常、.minecraftのsavesというフォルダに保存されていて、パスの始めからワールド名までがワールドのパスとなります。

例:「エグザンプル」という名前のワールドがCドライブの[Users]→[ユーザー名]→[AppData]→[Roaming]→[.minecraft]→[saves]という階層のフォルダ内に保存されている場合、先程追加で入力したoverviewer.exeの文字の後ろにスペースを1つ入れ、ワールドのパスを次のように記述します。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft\saves\エグザンプル

・・・overviewer.exeとC:\Users・・・の間にはスペースを1つ開けておきましょう。

また、AppDataは隠しフォルダのため、エクスプローラーの表示では、初期の状態で表示されない場合があります。対処法などはGoogleで分かりやすい記事がたくさんヒットします(こちらからどうぞ)。

コマンドプロンプトでの操作は慣れてきたでしょうか。

このOverviewer、要はコマンドプロンプトでOverviewerフォルダに移動し、作成したいワールドのパスと、作成する俯瞰図の保存先のパスを記述すればOKなのです。

まだOverviewerの俯瞰図の保存先のパスは指定していませんね。例えばworldmapというフォルダに保存させたい場合には、以下のようにします。

例:「worldmap」がCドライブの[Users]→[ユーザー名]→[Documents]→[マイクラ俯瞰図]という階層のフォルダ内にある場合は「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft\saves\ワールド名」の文字の後ろにスペースを1つ入れ、次のコードを追加します。

C:\Users\ユーザー名\Documents\マイクラ俯瞰図\worldmap

こちらも、・・・ワールド名とC:Users・・・の間にスペースを1つ開けることを忘れないでください。

これで準備は整いました。

それでは、Enterキーで実行してみましょう!

相当に作り込んでいるワールドはデータのサイズが大きいので、処理に時間が掛かることがあります。場合によっては数十分かかることもあります。その時は気長に待ちましょう。

処理が完了したら、指定した保存先に完成したOverviewerのワールドが保存されます。この中でindex.htmlという形式で保存されているファイルを開きます。クリックし開くと、ブラウザからすぐに見みることが可能です!

というわけでOverviewerの解説でした。公式ドキュメントのOverviewerの仕組みなどは非常に分かりやすく解説されており、一読する価値はあると思います。英語が読めなくてもこのページはなぜかGoogle翻訳と相性がいいので理解しやすいかと。

公式ドキュメントには簡単なカスタマイズ方法が載っていたりするので、そちらも今後紹介していきたいと思っています。それではみなさんも、ぜひ試してみてください!

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